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2022-04-29 11:08:00

友人たち、そして、父、母、夫と行くブルーノート東京。

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湖の水面に、透明感溢れる音の粒が弾けるような、角野隼人さんのピアノの音色。最初の30秒で涙。(ひとりじゃなくて良かった。)

 

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ブルーノート東京ALL-STARのハーモニーも心に響いて。わずか一時間半の舞台だけれど。私にとっては、もう絶対に、忘れ得ぬ時間。

 

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2022-04-25 22:26:00

細く、長く、フェルメールに熱い情熱を注ぎ続ける両親の背中を見ていたせいなのか、なんなのか。

フェルメールが東京へ来ると、反射的に足を運んでしまいます。

 

今年最初に見たフェルメールは、「窓辺で手紙を読む女」@東京都美術館(上野)

復元されたキューピッド。話題になりましたよね。

 

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フェルメールが活躍した17世紀は、オランダ東インド会社がアジアの海を制覇した時代。

茶が初めてヨーロッパへと運ばれた頃です。

 

手紙をモチーフにすることも多かったフェルメール。

手紙の内容はなにかしら。もしかしたら、茶貿易のために、アジアへと向かった恋人からの手紙かも。

 

空想に耽りながら、額縁の奥に物語を描いていると、当時のオランダの人々の視点から、ヨーロッパ茶文化の幕開けを見ているような気持ちになります。

 

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そして今年もう一つのフェルメールはこちら。

メトロポリタン美術館展 @国立新美術館(乃木坂)

こちらには「信仰の寓意」が展示されていました。

 

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国立新美術館。木が影絵のように。

 

さて、最後は、お決まりになりつつある、おまけ。

併設カフェごはん。@国立新美術館

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2022-04-21 19:13:00

スリランカのチャリットから届いた写真。

茶畑、そして茶のティスティングシーン。

 

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今、少し厳しい状況のスリランカ。

遠くから、静かにエールを送ります。

2022-04-19 07:24:00

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シルクロード。広義には茶葉古道も含み、古くから茶を、そして茶文化を運んできた。

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茶の原産地に近い昆明(雲南省)から、茶が運ばれる様子に思いを巡らせます。

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アラブルートを抜け、北アフリカへ茶が運ばれたのはいつなのか、いつ定着したのか。いつも気になっているところ。

 

 

そして今回も併設のカフェ。オリエント・カフェ。ネーミングにきゅん。しかもこちら、メニューの名前もマルコポーロセット、とか、エカテリーナセット、とか、いちいちグッとくる。

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チーズケーキと紅茶。オリエントセット。

 

シルクロードの旅展🏛東洋文庫(駒込)

 

2022-04-18 14:02:00

私はギフテッドです。

 

今日初めてこんな風に書きました。すごく考えて、年齢も考えて、そろそろ周りにいてくれる人たちに伝えたほうが良いな、って思って。だけど伝えることが独りよがりにならないかすごく悩んで。この経緯はここには書ききれないけれど。今、勇気を持って書いています。

 

 

私に原点があるとしたら、(それは沢山あって一つには絞りきれないけれど)、映画のサウンド・オブ・ミュージックもそのひとつ。

 

美しいザルツブルクに響く鮮やかな歌声。ナチスの迫り来る影と灰色になりゆく音楽。そして、国を離れる決意。

 

人として大切にしたいものが、ぎゅっと詰まってる。

 

小さいころから何度見たかわからないこの映画に、生きる意味を教えてもらった気がします。 

 

 

紅茶もサウンド・オブ・ミュージックも、私をここまで導いてくれた大きな存在で、人として持ち続けたい哲学とともに、常に私のそばにいてくれます。

 

 

これからも、大切な気持ちとともに、優しくて温かくて、知的好奇心が揺れるような、そんな紅茶の世界をお届けできたら、と思っています。

 

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いつも近くにいてくれる人たちへ、本当にありがとうー!

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