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2022-05-04 23:58:00

足立区六町に生まれたてのレストラン「iroyo」。

住宅街にひっそりと佇む、10席ほどの小さなお店です。

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まずは前菜から。ホタルイカと明日葉と、そして鴨の紅茶煮。茶葉は「プリンス・オブ・ウェールズ」。

 

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 たまご豆腐と蕪のポタージュ。

 

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やりいかのフリット。添えられたセロリソースの優しい味わいにほろっとしてしまう。

 

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サラダのジュレも紅茶です。こちらは「レディ・グレイ」。

 

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めじなの炭火焼き。

 

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 シェフの故郷、新島産の金目鯛!

 

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〆のグリーンカレー。そして、新島ガラスで作られたお冷グラス。新島とイタリアの2カ所でしか採掘されない貴重な石から作られたガラスなのだそう。お刺身のお皿も美しかったのだけれど、写真を撮り忘れてしまって残念。食い気が勝ってしまった。

 

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デザートは「アールグレイ」を練り込んだシフォンケーキ!

 

丁寧なお料理は、すべてがとっても優しい味わいで、ひと皿ひと皿、心にずきゅーんと。デザートまですべてお一人で作っていらして、こんな風に幸せの詰まった空間を生み出しているシェフ、すごいなぁとしみじみ。

 

我が家からは少し遠いけれど、大切なときに、大切な気持ちを抱えて、また伺います。

 

iroyo🍴 http://www.iroyo-tokyo.com/

 

2022-05-03 16:07:00

茶にゆかりの深い斎田記念館。

茶に関する本の所蔵、そして研究もされていて、お茶好きには心惹かれる博物館です。

 

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今回の展示は千利休について。

 

千利休自身は書物を残していないことから、”周りの人達が書いた書物や資料から、千利休の実像に迫る!”というコンセプトの展示です。

 

齋田家所有の貴重な本を展示、引用し、「千利休はほんとうに茶聖なの?」という命題がじわじわと明かされていきます。

 

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それから、お茶好きな人なら見入ってしまう、江戸時代の製茶絵巻の展示もありました。

 

宇治で抹茶を製造しているシーンを描いたもので、茶の栽培、茶摘み、製造、試飲、茶壺に詰めて、会席の準備まで、細やかなタッチで記録されています。見ていて楽しい(*´-`)

 

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 右側に広がる植栽もお茶の木。

 

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新芽の季節〜♪一芯ニ葉。

 

千利休をめぐる茶書の歴史🏛 斎田記念館(世田谷代田)

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