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18世紀後半以降、次々と新しい技術を確立したイギリス。
植民地における紅茶産業の発展は、その技術革新が下支えとなりました。
植民地における紅茶生産があと100年早く始まっていたら、紅茶の味や香りは今とは違ったものになっていたのではないか?
そこにキーポイントがある気がして、私はときどきその”もし”を頭の中で膨らませてみることがあります。
今週末の世界紅茶物語では、紅茶産業を支えた「鉄道」を取り上げます。
鉄道での旅気分を味わって頂きながら、植民地産業を支えた技術革新に迫ります。
「世界紅茶物語」 九段下/1回完結
・4.6(土)紅茶と鉄道の物語編
お申込み・お問合わせ
毎日新聞旅行(担当:濵村)
電話受付:03-6265-6966
産経学園吉祥寺校にて、4~6月の春学期、全3回講座を開講いたします。
「世界紅茶紀行」
4月:【ドイツ】フリースラント地方の紅茶文化
5月:【アイスティー】作り方の基本とアレンジの仕方
6月:【スリランカ】ヌワラエリヤ紅茶とその歴史を辿る
優しく温かなクラスを育んでいけたらと思っております。
ご興味ある方がいらっしゃいましたら、ぜひお待ちしております。
◆産経学園吉祥寺校◆
【お電話の方はこちら】0422-40-2261
雨がしとしと降る日曜日。
紅茶同好会の大学生が1日だけオープンしたお店へ行ってきました。
計画段階でちょっぴりご一緒していたので、応援に気合が入りながらの訪問。
サバラガムワ。しっかり抽出された強い香味と澄んだ味、ものすごくおいしくて、こちらが教わりたいくらいのきもちに。
おいしかった!スコーン。小麦粉、卵、などなどパラメータが沢山あるね、という彼ら。だからといって勉強も忙しいなか、34回も試作した男子2人が作り上げた結晶の品。
今回は一日だけのオープン。(勉強忙しいと思うけれど)次回に期待をしています。→紅茶同好会KUREHA
月に一度、毎日新聞旅行主催で、日帰り紅茶ツアー(講義+ランチ)をしております。
先日の「モンゴル編」では、13世紀チンギス・ハーンのモンゴル帝国建国からの流れを追い、草原の国モンゴルの食文化の成り立ちを考え、なぜ茶栽培が不可能なモンゴルにおいて茶が必要不可欠なものとなったのか、というお話をさせて頂きました。
また、マルコポーロの東方見聞録には”茶”の記述がありませんが、それは何故なのか?モンゴル茶文化の視点から推察をしました。これについては、今後もう少し深堀していけたらと思っています。
講義のあとはお待ちかねのモンゴル料理です。元力士白馬さんのモンゴル料理店へ移動、みなさまとご一緒にモンゴル料理を堪能しました。
写真は食後に頂いたモンゴル茶「スーテーツァイ」。茶葉もモンゴルから取り寄せたものを使用しているとのこと、本場の味を楽しみました。
グラスの右奥に見えているのは、フェルト(モンゴルの羊毛かな?)で作った移動式住居「ゲル」の形の小物入れ。可愛いです…
3月からも「世界紅茶物語」毎月続きます。
担当の濵村さんと心をこめて準備しております!
ご興味ある方がいらっしゃいましたら、ぜひお待ちしております。
「世界紅茶物語」 九段下/1回完結
・3.2(土)香港茶文化編
・4.6(土)紅茶と鉄道の物語編
・5.11(土)フランス編~サロン・ド・テの誕生~
お申込み・お問合わせ
毎日新聞旅行(担当:濵村)
電話受付:03-6265-6966